先日も書きましたが、新年度が始まるため、最近は食物アレルギーの診断書の希望者が多いようです。
「食物負荷試験」をしてシロクロを付け、その上で正しい診断書を書くように努力しています。最近は、ようやく当院が負荷試験を真面目に取り組んでいることが広まってきたせいか、70キロ離れた長岡市などからの受診も目立ちます。
どこから受診されようが、期待を胸に受診されているのでしょうから、目の前の患者さんのために自分の力をフルに発揮するだけです。
食物アレルギーを専門的にやっている小児科はほとんど県内にはいないため、ある程度は当院に集中するのは仕方ないと思います。ただ、アトピー性皮膚炎の患者さんも結構市外から受診されます。花粉症を疑って受診される方も最近は目立ちますし、インフルエンザの流行が治まってきても、春休みで学校を休まずに受診しやすいという判断なのか、外来は混雑しています。
木曜は診察が終わったのが13時40分で、この日は午後は予防接種と乳児健診でしたが、既に待合室には何十人も待って待っている状況でした。2階に上がって、栄養ドリンクを飲み干し、どら焼きを口に押し込み、午後の診療に向かいました。
休む間もなく診療に当たり、気がついたら19時近くになっていました。弁当を食べるヒマもなかったのですが、どら焼きパワーで乗り切りました(汗)。
最近は、やることが多いようです。
新年度に入るため、転居が多く、当院で診ているお子さんの紹介状を何通も書いています。当院のように慢性疾患を扱っていると、今後の治療を次の主治医に引き継ぐ必要があり、ほとんどのケースで紹介状を書く必要があります。
ある吸入器メーカーから吸入器をデモ機としてお借りし、一定期間使用後に詳細なアンケートに答えれば、その機械が無償貸与になるというキャンペーンに申し込んでおり、その〆切りが3月末まででした。なんとか提出を終えることができました。
また、イチロー選手の連続200本安打は、昨年10年連続で途切れましたが、私は10年連続で小児アレルギー学会にて発表しています。今年は11年目になりますが、9月に開催される学会の応募締め切りは3月30日までです。
今年は、以前も触れたように学会内のシンポジウムで、外来でも、場合によっては非専門医であっても、これくらい食物負荷試験をできるという内容で話をして欲しいと学会側から依頼されていますが、まだ打診があった段階で、決定ではないですし、もともとそれがなくても発表するつもりでした。こんな日々の中、疲れた身体に鞭打って、準備を進めています。まだでき上がっていませんが、〆切りに果たして間に合うでしょうか?(大汗)。
当院は、水曜の午後が休診になっていますが、4月に入って3週連続で水曜の午後に長岡市、柏崎市、妙高市にてエピペンの話をする予定になっています。国がエピペンも含めて、食物アレルギーの対応をキチンとやるよう推奨していますが、現場である園や学校が情報不足で困っており、「話に行きますよ」と患者さんに言っていて、それがきっかけとなり、この3週連続の講師という形につながっています。その他の患者さんにも「話に行きますから、呼んでください」と伝えてあるため、また更に予定が埋まる可能性もあります。
3月31日(土)、4月1日(日)と東京からアレルギーの患者会の子ども達が湯沢にスキーに遊びにくるため、助っ人としていざという時の対応を任されています。かなり重症なお子さんも参加者に含まれ、実はこれが一番プレッシャーだったりします。次の週は気道過敏性試験をやって、研究会に参加しますし、また今年の1月から2月にかけての多忙さがよみがえってきました。
期待されているうちが華でしょうから、ひとつひとつに集中し、何とか乗り切りたいと思っています。


