昨日、朝にいつものように診療を始めようと思ったら、電子カルテの状態がちょっと変です。
エラー表示が出るため、結局はメーカーに連絡する羽目になりました。そうしたらメインのコンピュータのトラブルのようです。地元では稲光がひどかったので、落雷の影響か?と思ったのですが、結局はパソコンの故障だったようです。毎日のように、5年以上も使っているので、壊れるタイミングだったのでしょう。
患者さんがどんどん受診されるのに、何もできない。申し訳ない気持ちになります。これが電子カルテの落とし穴です。そりゃ、目の前の患者さんを診察して、どういう病気かは判断できるでしょうが、これまでの経過や前回処方した薬など確認したいし、今回の処方も電子カルテを通して行ないます。
「食物負荷試験」の予定が3名入っており、これが一番時間がかかります。電子カルテが使えるようになるまで待っていたら、帰りが遅くなってしまいます。ということで、負荷試験だけはスタートすることにしました。
卵白が陽性で初めて試す赤ちゃん、卵白がクラス6の子、重症魚アレルギーの小学生と油断できない患者さん達です。
「卵白がクラス6の子に食べさせるなんて無謀な」という声も聞こえてきそうですが、卵を少量含む加工品を使った負荷試験ですし、この子は前医で調べも調べた40項目以上の全てがクラス2以上で、食べるものがないという理由で当院を受診されています。すでにアレルギー検査の数値の高い、小麦や魚は負荷試験で食べられることを確認しています。
当院は9時に診療開始ですが、メーカーの依頼して実際に電子カルテが使えるようになったのは10時半近くでした。患者さん方には大変申し訳なく思っています。
午後に出直しますと帰られた方もいましたが、全員が復旧まで待って下さっていました。3連休明けの200人以上受診があった日に壊れていたらと思うと、ゾッとします。でも、待って下さった患者さん達には頭が下がります。開院以来、これ程までに電子カルテのトラブルでお待ち頂いたことはありませんでした。こんなにも、何もできない自分が歯がゆくなるのかと思い知らされました。
多分、卵がクラス6のお子さんのことが気になっている方も多いと思います。卵を少量しか含まない加工品ではありますが、何の症状も起こさずに食べることができました。他のお子さんも大した症状は出ませんでした。
もちろん、今後こんなことがないように対策を立てたいところですが、パソコン自体のトラブルはいつ起こるか分かりません。難しいとは思いますが、業者の方にも相談したいと思っています。


