先日、当院に匿名のメールがありました。
読んでみると、土曜に予防接種をしてもらえないかというものでした。当院で予防接種を受けたいのだけれど、平日しかやっていないため、仕方なく他院で受けているとも書かれていました。
私自身、最近は受診される患者さんも多く、それからすると予防接種のニーズに応えられているのだろうかという疑問はありました。ただ、身体が一つしかないということ、予防接種は他の医師にできても、アレルギーの診療はなかなか専門でない医師には難しいことなどから、致し方ないのかなと考えていました。
ふと考えてみると、確かに当院の場合、特に土曜日は上越市外からの受診も多く、混雑します。診療が終了する予定時間である12時半に終わったためしがない程です。ただし、当然のことながら朝一番からでは、時間が取れるはずです。
他の小児科さんでは土曜にも予防接種はやっているようですが、恥ずかしながら、自院ではそういう発想はあまりなく、いざそういうご指摘を頂くと「なるほどな」と思ってしまいました(汗)。
早速、朝礼の時にスタッフに可能かどうか聞いてみると、意外にも!?あっさりOKが出ました。ということで、5月25日(土)からこの「新サービス」を開始したいと思っています。
もっと早く取り組んでいればと、ご指摘してくださった患者さんには申し訳ない気持ちになりました。他にも当院に対する注文などがありましたら、ご連絡頂きたいと思っています。
私としては、確かに最近は忙しくはありますが、予防接種も手を抜いていた訳ではなく、受け入れ可能そうなものはなるべく受け入れていきたいと考えております。
医院にメールを送ることができるようになっている開業医のホームページは少ないと思っています。当院では、患者さんとの“パイプ”として役立てたいと考え、開院当時からそういうスタイルを取っています。
テレビや新聞の取材や講演の依頼などもこのフォームから頂くことも多いですし、患者さんから相談のメールを頂くことも結構あります。意外にも、県外の患者さんからのメールもあり、困っている患者さんは新潟県だけとは限らないようです。
先日のケースでは、エピペンを処方されている患者さんからメールがあり、私はエピペンを持つ患者さんの通う学校に出向き、全職員にエピペンの使い方を把握して頂けるような活動をしています。私に患者ではないですが、その子の通う学校に出かけてエピペンの使い方を説明に行くことを提案した結果、その方向に話が進んでいきそうです。その地域の啓発の第一歩になってくれるかもしれず、私はそういう場合も引き受けようと思っています。
これも患者さんとのコミュニケーションのツールだと考えており、何かありましたらご連絡頂ければと思っています。


