小児科 すこやかアレルギークリニック

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残業
2013年08月10日 更新

日々、真面目に診療の取り組んでいるつもりです。

毎日、市内のみならず市外から患者さんが受診されており、夏休みを活かして遠路を相談に来られる患者さんがいると、つい張り切ってしまいます(笑)。

負荷試験も例年よりも多いようで、今度触れようと思っていましたが、仮に症状が出ても、“どれくらいの量でどういう症状が出るか”ということを把握しておくことは、患者さんや親御さんにとっても大切なことだと思っています。

もうじき当院の夏期休暇が迫ってきました。ちょっと長めに頂くことになっており、その影響で「薬をもらいにきました」とおっしゃる方も増えました。慢性疾患をメインに扱う当院ならではの光景だと思います。

いま、手足口病が結構流行っていますが、園で流行っていれば、近日中に発症するのではないかと予想できます。夏風邪や胃腸炎も同様ですが、一般的にはこのような急性疾患はいつ発症するかなんて分かりません。発症してから、慌てて受診する方が多いと思うのです。ですから、医院をいつ受診するかは予定も立てられないことになります。

一方、ぜんそくやアトピー性皮膚炎で継続的に治療している患者さんは、当院が休みの最中に薬が切れてしまえば、悪化してしまうこともそれなりの確率で予想ができます。必要な患者さんには、当院の休暇明けまで足りるように薬を多めに処方していますが、一旦治療を休止している患者さんなどがちょっと咳が出始めたりすると、更なる悪化を心配して受診されるケースも目に着きます。

私が診ればぜんそくの初期症状と判断するのですが、他院では“風邪”と診断されることも多く、そういう苦い経験と言うか、痛い思いをされている患者さんは、まっすぐ当院を目指して下さいます。

診療が終わる頃には結構疲れてしまいますが、仕事の後にここ2日連続で“残業”がありました。行政の方が患者さんの件で相談に来られたのです。

一方は、先週から日程が決まっていましたが、もう一方の件は、当日の朝に「今日の夕方」というように決まりました。来週の月曜は診療が終わったら、そのまま車で成田空港の向かいますし、その後はしばらく夏期休診となります。となると、自ずと日程は決まってしまいます。

診療のあとの“残業”はないに越したことはありませんが、これも地元の子どもを守るためとあらば、仕方ありません。ましてやアレルギーが重く、当院に通院しているお子さんであれば、私しか対応できません。

思いもよらず2日連続の“残業”となってしまいました。ただ、2日のうちの一方の患者さんは食物アレルギーが重症で、これも今度触れようと思っていましたが、4日間で2回アナフィラキシーを起こしています。

当院は、食事制限は“最小限”にする努力をしており、極力「完全除去」にはしないようにしています。それでも「完全除去」にせざるを得ないのですから、いかに重症かご理解頂けると思います。

こんな感じですから、この子の通う園では給食対応に困っていました。それに対するアドバイスを送ったというのが残業の内容です。

残業がないようであれば、それでは張り合いも出ません。適度に“残業”が入るよう頑張っていこうと思っています。