小児科 すこやかアレルギークリニック

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非売品!?
2014年07月01日 更新

昨日は、土曜を休診にした影響もあるのかもしれませんが、それなりに忙しかったです。診療が終わって、「池」を買いに行きました。

「池」って何?って思われるでしょうが、大理石調でプラスチック製の小さなバスタブという感じの器を買ってきました。これから時間をみて、庭の一角を掘って、それを埋め込んで池っぽくしていこうと思っています。

もうじき七夕ですが、息子の願いごとは短冊に書いてありました。「逆上がりができますように」だそうです。同級生でも、できる子はできるそうで、私に似てスポーツが得意そうではない息子はできないのだそうです。

すぐ近くに公園はなく、鉄棒の練習もできないため、何とかせねばと思っていました。念のため、ヤフーオークションで検索すると、自宅用の折りたたみ式の鉄棒がありました。数千円と安かったので、購入してしまいました。

診療が終わって、練習につき合いましたが、できそうなレベルではありません(涙)。何十年ぶりに私もやってみましたが、できました。でも、終わった後、若干目が回る…(笑)。

夜になって、栄養士会の講演の準備。これまでの講演のスライドを大幅に入れ替えているので、時間も手間もかかります。ただ、いつも好評の自分の経験した症例を織りまぜようと思っています。結局、それを入れないと説得力がないように思うのです。

学会で、ある本が発売になっていました。今回の学会主催者のあいち小児保健医療総合センターの伊藤先生が監修されたもので、その名も「おいしく治す食物アレルギー攻略法」という薄めの本です(画像)。

1500円ということでしたが、ペラペラ見てみるとかなり使えそう。食物アレルギーは医師と栄養士のコラボレーションが望ましいのですが、昨日触れたように“どこまで食べられるか”を明らかにするのが医師で、それをもとに食べられるもの、食べられないものを明確にし、食事指導をするのが栄養士となります。

この本では、例えば卵を何グラム食べられることが分かれば、どういった食材を食べられるかという、分かりやすい図が載っています。また、卵乳小麦除去の離乳食の提案やその他の注意点がイラスト入りで載っています。

とりあえず、4冊程買ってきました。早速、月曜に受診された食物アレルギーの患者さんに紹介しました。

全国の書店で買えるものと思いきや、本の裏側を見てみると「学会会場内限定販売」の文字が…。学会の記念誌という位置づけのようです。有益と思う患者さんが多いでしょうに、ちょっと残念。

当院かかりつけの患者さんには、医院の待合室に置いておきますので、手に取ってお読み頂けます。

この本を見ても分かることですが、以前は、負荷試験をして症状が出なければ「解除」、出てしまえば「完全除去」という方針でした。今は、症状が出ても、さほど重くない症状なら家で食べ進めていくようです。

最近は「食べられる範囲まで食べることができる」ということですから、この数年でドンドン考え方が変化してきています。食品のプロは栄養士さんなのですから、栄養士の立場というか、重要性はもっと増していくものと思います。

新潟はだいぶ遅れていますので、まず今月の栄養士会の講演では、食物アレルギーが注目されている昨今、「あなた達はもっと活躍できますよ」というメッセージを込めて、いろいろな情報と栄養士の関わりについて上手く話ができればと思っています。