小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

平穏無事に
2014年12月16日 更新

12月も既に半ばを過ぎました。

日々忙しく過ごしていますが、どの患者さんにも年末年始は平穏無事に過ごして欲しいと願っています。となると、そういう対応が必要になります。

ぜんそくは、風邪を引いて一気に悪化することがあります。つまり悪化要因の一つなのですが、風邪を引くなと言っても難しいですよね。

ぜんそく発作の予防的治療をしている患者さんと、してない患者さんがいます。していない患者さんが具合い悪くなれば、治療を再開すればいい訳です。治療中の患者さんが悪化した場合は、悪化要因を探す必要があります。だいたい風邪が多いように感じています。

いずれにしても、ここ最近ぜんそく症状が悪化したのであれば、気管支がとても敏感な状態になっているはずです。治療を止めてしまえば、じきに悪化してしまう可能性が十分あると思っています。

年末年始の1週間程の休みを見据えて、その間は当院も休みになりますので、是が非でも落ち着いた状態でいて欲しいと思っています。直前に対応するのではなく、既にどうやって乗り切ってもらおうかと考えています。

秋は発作を起こしやすいため、多くの患者さんに予防薬を定期的に通院して内服して頂いていました。12月くらいになると、だいぶ落ち着く人も多いのですが、今年は例年とちょっと異なるようで、風邪気味くらいでゼーゼーいう人も目立ちます。なかなか治療を止められないようです。

ということで、多くの患者さんに年明けまで薬を出し、更に継続すべきか否かは年明けに考えましょうと言っています。最悪なのは、年末年始の休み中にゼーゼー言うと、当院は休み出し、予防薬を処方してもらえなかったりすることです。

ゼーゼーは言わないけれど、咳が出て心配で受診される方もいらっしゃいます。その咳を見極め、ぜんそく特有の咳と判断されれば、治療の継続を薦めています。

基本的に症状が落ち着いているんだけど、朝に咳が出たり、泣いたり騒いだりして咳が出る時は要注意と判断し、治療を継続させて頂いています。この状況は、私にとっては“マイナス査定”となります。

中には、予防薬を止めても年末年始の休みを乗り切れる方もいるとは思いますが、まさに「転ばぬ先の杖」です。ぜんそくの患者さんが休み中に一番困ることは、ぜんそく発作を起こすことで、その可能性があれば先に手を打っておくことが大事だと考えています。