昨日、熱帯魚をヤフオクで落札したら、出品者は近くの熱帯魚屋さんでした(笑)。
最近は、ワイルドな感じの熱帯魚に興味を感じており、なんとあのシーラカンスに似た魚も取り寄せようと思っています。ただ、このまま春になるのでは?と思わせる陽気が一転、今日なんて辺り一面は真っ白になっています。
気温が低いと、熱帯魚は配達中にダメージを受けてしまうので、ショップから配達を遅らせて欲しいと一報がありました。なかなか春の訪れも、熱帯魚の取り寄せも、上手くいかないようです(涙)。
そんな中でも、負荷試験は真面目に行なっています。というか、もっと元気なのは患者さんで、新潟市や長岡市などからも遠路遥々負荷試験を受けにこられているので、こっちも負けていられません!。
つい先日は、ピーナッツの負荷試験を行ないました。幼児ですが、ピーナッツはクラス3ということもあり、これまでまったく口にしていませんでした。クラス3なら食べられることもありますが、アナフィラキシーを起こすこともあります。
食べたこともないので、“治ったかどうか”を調べる負荷試験ではありません。“食べられるかどうか”ということなのでしょうが、“症状が出るとしたら、どれくらいのものか?”というリスクを量る負荷試験と言えるのだろうと思っています。
私が負荷試験を始めた13、4年前はピーナッツの負荷試験なんてやっていませんでしたが、私自身に多少リスクがあろうと、食べられるものは食べさせてあげたいと思っており、負荷試験をやるようになりました。
やってみて分かったのですが、やはりアレルギー検査の数値が高いと食べられない、低いと食べられることもある、ということは言えます。クラス2とか3だと、食べられる経験もあるので、今回も挑戦となりました。
結果的に途中で症状が出てしまったのですが、こういう場合は初っ端からおかしいことが多いものです。ほんのひとかけらから始めたのですが、「口の中が変」ということが多いようです。
最初は治まるので、食べ進めるのですが、途中でじんましんや咳が出てくることが多く、じんましんも一気に広がることが多いように感じています。この子の場合は、ゆっくり進めていき、2粒弱のところで中止となりました。
多少の咳があり、聴診状ゼーゼーも軽く聞かれましたが、気管支拡張薬の吸入と内服薬で対応できました。当院では、負荷試験で症状が出ることはとても少ないのですが、出てしまった場合は、それはそれで「真実」が見えたと言えます。
どれくらい食べるとどういう症状が出るのか、症状が出た時の対応はどうしたら良いかなどが分かりますし、いろいろつかみ取って帰って頂きたいと思っています。
ピーナッツとかだと、ほんの微量でショックを起こすことも有り得ますが、今回は2粒弱で症状が出ました。そこまでは重くないことが分かりました。全く食べたことがない人にとっては、どんな症状が出るのか想像もできないことです。
症状を出させてしまって申し訳ないと思いますが、今日のタイトルのように挑戦することで得られることも大きいと思っています。
最近、外来でよく言うのですが、子どもは18歳になったら親元を離れるかもしれません。それまでに口にしたことがない食べ物があることは、危険と言えると思っています。
18歳なんて、あっという間かもしれません。ぜひ挑戦して親として「真実」を把握しておいて頂きたいと思っています。


