小児科 すこやかアレルギークリニック

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時間が足りない?
2015年04月23日 更新

イワナやヤマメ、ニジマスを飼っています。

これらの魚は水の冷たい川の上流に棲むため、段々気候がよくなり、水温が上昇すると環境が悪化することになります。

大枚はたいて水槽の水を冷やすクーラーを買った訳ですが、昨日はそれを取り付けました。一応作動しているようですが、もっと水温が上がらないとキチンと冷やしてくれるのか評価できません。

冷水魚も好きな魚なので、ネットで時々見ていますが、また新たに“新入生”が入りました。昨日、イトウが届きました。幻の魚と言われ、北海道で獲れる巨大になる魚として有名かと思います。

また、クーラーを取り付ければ怖いものなしなので、アユも飼うことにしました。藻を食べますが、ちょうど水槽が日の光を浴びてコケや藻が生えてきたので、ちょうどいいかも(笑)。

今年は学会発表もいくつもやりますが、例年の違うのはドクター向けの講演が二つ入っていることです。5月と8月なので、早くも来月ということになります。

準備は進めていますが、もともとは開業医でもできる食物負荷試験の話をするよう言われていました。この場でいつも書いているように、負荷試験は専門病院だけのものではなく、開業医でも大きなリスクを負うことなく可能な検査だと考えています。

子どもに多い卵、牛乳、小麦といったメジャーなアレルゲンもあれば、ソバ、ピーナッツ、カシューナッツ、エビ、カニなど何でも負荷試験をやっています。時に食物依存性運動誘発アナフィラキシーの検査さえやっているので、やる気さえあれば開業医でできないことはほとんどないのかなと思っています。

私のような一介の開業医が、ドクターを前にして話すような機会を与えて頂けるとは思っていませんでした。何か、やっぱり緊張します。

ただ、だんだん欲が出てきます(汗)。最近は食物アレルギーは、経皮感作を考えないといけません。つまり、アトピー性皮膚炎の湿疹から食物アレルギーにつながるのではないかと言われており、アトピー性皮膚炎の管理が重要になってきました。

現実は、“乳児湿疹”と言われ、病状に見合った軟膏が出されておらず、しかも慢性的な湿疹なので、なかなか改善しません。アトピーもキチンと診断して、しっかりと治療していくことが必要で、その辺の私のこだわりもお話ししたいと思ってしまうのです。

あと、アレルギーマーチといって、0歳でアトピー性皮膚炎と食物アレルギーを発症し、1歳頃にぜんそくを併発していくことが意外と多いため、ぜんそくの話もしたいと考える自分がいます。

ぜんそくも“風邪”とか“気管支炎”とか言われ、適切に治療されていないことも多いし、逆にぜんそくと診断できない患者さんにフルタイドやアドエアといった吸入ステロイド薬が出されていたりします。

大袈裟に言えば、“無法地帯”なんて感じすらあり、逆にアレルギーマーチを念頭に子どもを診ていくと、病気を見逃しにくいように思っています。患者さんは医師を信頼して通ってくれているため、その信頼に応えるためには、“誤診”なんてとんでもない話で、先手を打って対応していくべきでしょう。

まさに私のやっていることは、こういうことをしたい訳で、その辺をお話しさせて頂きたいと思っています。負荷試験の話を頼まれているのに、こんなことを欲張りにも話してしまうと、時間が足りなくなりそうです(汗)。

これからゴールデンウィークもありますし、時間はまだありますので、スライドをコツコツと仕上げていきたいと思っています。