ぜんそくは、2000年頃からガイドラインに吸入ステロイド薬が推奨されていました。治療方針が正しかったので、ぜんそく発作を起こして入院するお子さんがかなり減りました。
一方、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーに関しては、そうはいきませんでした。
日々診療していて、ぜんそくはガイドラインに沿った治療をしていて、良くなる感覚がありました。アトピー性皮膚炎と食物アレルギーはそうではありませんでした。
専門医であっても、ガイドラインの枠から飛び出そうとしない医師が多いのが気になります。目の前の患者さんを良くしたいと思えば、私が感じた「違和感」が見えてくると思います。


