小児科 すこやかアレルギークリニック

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多忙を極める
2012年02月17日 更新

当院は、水曜日の午後は休診となっています。

勤務医が激務と言われています。それは確かにそうだと思います。ただ、毎日100人以上の患者さんを診て、その中に何人も当院を初めて受診される患者さんが含まれます。そういう患者さんには、20分程度は時間をかけて説明しています。開業医も、結構疲れるものだと思っています。

週の半ばに半日ですが休みがあるのは、ありがたいと思っていました。ただ、何か院外の仕事がある時は、水曜午後に予定を入れざるを得ません。

ここ最近、私にとっては殺人的なスケジュールで、正直、結構身体に応えているかなと思っています。

1月11日(水)A市で講演、18日(水)テレビ番組「医療の広場」の収録、25日(水)B市で講演、2月1日(水)B市で講演、8日上越市で講演でした。15日はこれから説明します。22日(水)は上越市の乳児健診が入っており、翌日の23日はC市で講演が予定されています。

水曜だけでなく、1月16日(月)は診療後、エピペンを処方した患者さんに関する話し合い、21日(土)も診療後、別のテレビ局の取材がありました。以前、結構忙しい開業医を目指していると言いましたが、あらかたと無事に終え、自分でも頑張っているかなと思っています(笑)。

で、15日(水)は講演などの仕事はなかったのですが、18日の食物アレルギー研究会の発表の準備をしていました。こんなスケジュールでしたから、食物アレルギー研究会の発表のスライドの作成は直前にやらざるを得ませんでした。

今から10年も前の話ですが、福岡の病院で柴田先生のやられている「食物負荷試験」を目の当たりにして、「絶対に新潟県に広めてやる」と思いました。それ以来、新潟県の食物アレルギー医療のレベルアップをずっと考えてきました(とはいえ、ぜんそくもアトピー性皮膚炎もレベルは決して高くなく、そちらも同時並行でやらざるを得ませんでした)。

それ以来、新潟県の食物アレルギーの啓発が私のライフワークになりました。「すこやか健康フェア」という当院主催のイベントもその一環です。もちろん、診療でも初診で受診される患者さんにも時間をかけて説明してきたし、当院の最長は2時間です(汗)。

そのやり方も限界があることを知りました。アナフィラキシーの既往のある重症な食物アレルギーのお子さんにエピペンを処方した場合、緊急時に例えば大雪などで道路事情が悪く、救急車や母もすぐに駆けつけられないことも想定されます。最悪のケースを考えると、園でエピペンを保管してもらうのがベストとなると思います。ただし、いかんせん園長の一存では決められないこともあるようです。行政が方向性を示すことになります。

行政側が食物アレルギーを理解し、園に働きかけてもらうという形を取る必要があります。患者さん、親御さんだけが食物アレルギーの知識を高めても、それだけでは不十分であると学びました。

食物アレルギー研究会の発表のネタばらしになってしまうのかもしれませんが、15日(水)の午後は、1人で行政に電話をかけ、新潟県の食物アレルギー対応の実態調査を行ないました。結果は、18日の当日発表します。

20件ほど電話をかけまくりましたが、いつもの食物アレルギーの講演は1時間半程ですが、疲労度と言ったら講演の時よりも数倍疲れます。

3月に入ったら、少し楽になると思いますから、子どもとスキーに行けたらと思っています。