まだまだやるべきことは多いのですが、一区切りついたせいか、日曜の午後は泥のように眠ってしまいました。
土曜の診療開始の9時から、テレビ局による撮影がありました。これは診療風景を撮るためで、診療が終わってから食物アレルギーに関するインタビューを受けることになっていました。
テレビ局の方には、「最近は感染症が少ないので、12時半には終わるでしょう」なんて言っていたのですが、「1時に来ます」と言って一旦出ていかれました。
土曜は、受診しやすいせいか、市外からの患者さんが多いのです。地元で事足りないから当院まで来られる訳で、いろいろと細かい質問も出ます。大抵の患者さんは、それまでかかっていた小児科で聞こうとしても、聞ける雰囲気でなかったり、嫌な顔をされたりして不満を持ったまま家路につくことが多いようです。私にはそれが全く理解できません。
上手く答えられない、対応しきれない、のなら専門医に紹介するのが筋なのですが、それすらされていないのは、医師のモラルの問題だったりするのだろうと思っています。
私が100点満点の対応ができているとは思いませんが、市外から、場合によっては幾つもの病院や医院を通り越して当院に来て下さる訳ですから、あまり医療では聞きませんが、「おもてなしの心」で対応することは必要でしょう。
「もてなし」というのは、心を開いて嘘偽りなく、誠実に対応することを指すのだと個人的には思います。多少のニュアンスの差はあれ、私の捉え方に異論のある方は少ないと思います。話にはよく聞く、聞ける雰囲気でない、嫌な顔をされるという対応は、全くもてなしていない訳です。
医療は、立場的に医師が上、患者が下という関係になっているように思います。確かに健康を害し、気持ち的にも弱気にないますし、患者さんは医学には基本的には素人です。上や下という言葉は使うべきではないでしょうが、診察室では医師がリーダーシップを取ることになります。
忙しいから、説明する時間がないというのは医師のエゴであって、そう考えると一般診療で欠けているのは「おもてなしの心」なんだろうと思います。
話が逸れました。土曜は市外からの患者さんが多いため、いろいろ話を聞いていたら、時間がかかってしまい、終わったのが1時過ぎでした。
そこからセッティングして収録に突入しました。弁当を食べようと思ったのですが、少し待たせてしまった負い目もあり、食べないままとなりました(汗)。
食物アレルギーの話を担当の方から質問されて、それに答えるという形で、それをインタビューアーの肩越しに撮影するというものでした。緊張しないはずはありません。
そうそう、よくテレビを見ていると、街角で一般の方にインタビューしている映像ってよく見ますよね?。「よくみんな平然と答えていますよね?」と聞いたら、結構断られるのだそうです。私もいきなり話を持ちかけられたら、「急いでます」なんて言って断るのだろうなと思います。
ただ、今回は食物アレルギーの話を依頼されたので、「オレがしゃべらなきゃ、誰がしゃべる」という気持ちもありましたし、事前にどんなことを聞かれるか情報があったのと、「本番」5秒前、4、3、2、1」ってのがなかったので、聞かれるがままに答えており、いつの間にか撮影が始まっていたという感じでした。
診療の時に患者さんからいろいろ聞かれて、それに答えている、そんな雰囲気で、気がついたら撮影が終わっていました。思ったより緊張しなかったと思いますが、放映を見てみないと何とも言えません(汗)。
アレルギーの話になると夢中になってしまうのはいつものことですが、分かりやすく話せていたかは、よく分かりません。放映日時は決まったら教えてもらえることになっていますが、恥ずかしいのでこの場で告知したいような、したくないようなそんな気持ちです(笑)。
ちなみに18日に収録した別のテレビ局の放映は決まっています。23日の時点では、下記URLのピンクの「次回のお知らせ」のところに私の名前が出ています。
http://www.iryou-hiroba.com/index.php
詳しいことは、明日この場で触れようと思っています。


